はまだひろすけさんの「りゅうの めの なみだ」で劇あそびをしました。
はまださんは「泣いた赤鬼」の作品などで知られています。
絵本を見せながら、日本語でざっくりと内容を紹介しました。
What do you want for your birthday？
I want a dragon！
Jazz chantsをアレンジした表現を練習しました。
Queenの♬We will rock youで荒々しく登場したドラゴンでしたが、実は人々の勝手な思い込みで、誰からも愛されずにいたのです。
愛が欲しいというドラゴンの心の叫びは♬Somebody to loveのサビで表現してみました。
それに対して、ドラゴンに会いに来た男の子は♬I was born to love youを返歌代わりにして答えます。
純粋なドラゴンへの気持ちを♬Skidamarinkで訴えます。
男の子からの"I love you."の連呼で心打たれたドラゴンは涙をこぼします。
♬Michael row the boat ashoreを歌ったり、最後は♬Oh, happy day で締めくくるといった華々しいミュージカルとなりました。
思い込みではなく自分の目で真実を確認し、無防備でも相手への親愛の情を伝えれば友好的な関係が築けるのではないのでしょうか。
そんな思いが伝わればいいなぁと願いながら、にぎやかな劇あそびを楽しんでもらいました。
クラフトでは手のりドラゴンを作りました。
紙テープ２本を直角に折り重ねていくとジャバラのぐねぐねが出来上がります。
それをドラゴンの胴体に見立てて、手足やひげ、つのもつけて可愛らしいドラゴンができあがりました。
名前をつけて、ご自宅でも可愛がってもらえたら嬉しいです。
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